診療について


外来について

外来の混雑を軽減するため予約制としております。

予約外の患者さんも随時受け付けておりますが、予約の患者さんが優先となります。

病状や診療内容により順序が変わる場合があります。

混雑時は予約の方にもお待ち頂くことがあります。

 

訪問診療

神経難病の患者さんを中心に行っております。

寝たきり等で通院不能な患者さんが対象です。

在宅療養支援診療所です。

24時間在宅訪問診療を行っており緊急時には随時往診しています。

 

設備・検査

電子カルテ 

デジタルレントゲン(フィルムレスで即結果対応)

デジタル画像ファイリングシステム 

経鼻内視鏡(鼻から可)

ピロリ菌検査(尿素呼気試験) 

脈波測定(動脈硬化検査)

簡易脳ドック( 頭部MRIにて) 

睡眠時無呼吸検査

骨密度測定(超音波式) 

腹部超音波検査

精密聴力検査 

MRI* CT* 

頚動脈超音波検査*

(*は他クリニックへの委託検査)

 

脳神経内科

めまい診療

めまいの原因は脳である場合と内耳の平衡感覚の中枢(三半規管)である場合とがあります。どちらが原因であるかを判断の上、適切な治療を行います。


しびれ診療

しびれは脳、脊髄、末梢神経いずれの原因でも引き起こされます。

まずはどの部位の障害によるのかを診断することが重要です。


頭痛診療

頭痛の診断(片頭痛、緊張型頭痛、後頭神経痛など)や内服治療、生活習慣指導。

特に片頭痛については緊張型頭痛にそっくりの症状が出る場合があるため診断にたどり着いていないことも多く、診断に至れば特効薬や予防薬により劇的な症状改善が望めます。


物忘れ診療

アルツハイマー病を始め、認知症を呈する病気について診療。

簡易知能検査や頭部MRIのVSRADという特殊解析により診断を行います。

異常行動への対応を含めた内服治療、ご本人に対するご家族の接し方の指導、介護方法や介護サービス内容についてのアドバイス等も行います。


ボトックス治療

顔面痙攣・眼瞼痙攣・痙性斜頚に対するボトックス治療を行います。

ボトックスはボツリヌス菌が作る毒素で筋肉の脱力を引き起こします。

これを薬として少量使用することで筋肉のピクつきや過度の収縮を防ぎます。


脳ドック

MRIで脳の状態を調べます。

MRIは磁石の力を使うので、放射線を浴びることもなく身体に優しい検査です。 "ゴンゴンゴン"とか"ガーガーガー"など工事現場のような音がしますがMRI撮影は30分程度横になって頂くだけで痛みもありません。

MRIを使って主に次のような病気を早めに見つけだし悪くならないうちに治療に結びつけることが脳ドックの目的です。

以前にMRIで脳血管に異常がなかった方も、3年に1回程度は定期的に検査されることをお勧め致します。


脳動脈瘤

特に症状がなくても知らないうちに脳の血管に動脈瘤という"コブ"ができていることがあります。

これは年齢に関係なくどなたにでも起きうることです。

この"コブ"が破れるとくも膜下出血を起こし、意識不明となったり突然死してしまう方もおられます。

MRIで血管を調べることにより動脈瘤を破れないうちに見つけだしくも膜下出血を未然に防ぐことができます。


無症候性(かくれ)脳梗塞

高齢の方や"メタボ"の方ではご自分では気付かないうちに脳梗塞ができている方がおられます。

脳梗塞とは脳の血管が詰まってその先に血液が回らなくなり脳の細胞が死んでしまう病気です。

一度死んでしまった脳細胞は現在の医学では生き返らせることができません。

動脈硬化が徐々に進んでいくと少しずつ血液の通りが悪くなり、枝分かれした先の先の方の血管からポツポツと詰まってしまうことで症状に現れないような細かい脳梗塞ができることがあります。

また、少し大きな脳梗塞でも部位によっては症状が出にくい場合もあります。

脳梗塞があることがわかれば、血液をサラサラにする薬を使って新たに脳梗塞ができるのを防ぐこともできます。


脳腫瘍

頻度は少ないですが、知らないうちに脳腫瘍ができていることもあり得ます。

早期に発見できれば、手術で取りきれる可能性が高くなり、また手術後の後遺症も最小限にとどめることができます。


内科

特定健診

各健康保険組合による毎年1回の健康診断。


新潟市癌検診

胃癌検診、大腸癌検診、肝炎ウイルス健診、前立腺癌健診が可能です。

(肺癌検診は自費になります)


健康診断

会社や学校への提出用


各種予防接種

乳幼児可。

一部要予約です。お電話でご確認下さい。


経鼻内視鏡

鼻から挿入可能な極細の胃カメラですが、 鼻出血をおこすことがあることから、眠くなる薬を点滴して口から挿入する方法を主体に行っています。


ピロリ菌検査

"尿素呼気法"にて行います。痛みは全くありません。

検査薬を1錠飲む前と20分後にそれぞれ息を採取して測定器で分析します。


睡眠時無呼吸検査

睡眠時無呼吸症候群は寝ている間に何度も呼吸が止まったり浅くなったりする病気です。血液中の酸素が低下するため脳がダメージを受けたり、突然死の原因となったりします。

終夜睡眠ポリグラフィーという検査機器を持ち帰って頂き、就寝前に装着し起床時に外して提出。検査センターで分析します。

無呼吸が認められれば専門病院に紹介し精密検査のために1泊入院。重症の場合はマスク式人工呼吸器(C-PAP)を睡眠時に装着。


骨密度測定

超音波式骨密度測定器にて骨粗鬆症のチェックを行います。

ワーファリン治療

脳梗塞の予防のため血液を固まりにくくする治療法。

定期的に院内検査で採血を行って効き具合をチェックしつつ、薬の量の調節をします。